北海道の家計調査の注意事項

北海道販促カレンダー7月巻末の「北海道の家計」において、注意事項があります。

平成24年度北海道の消費支出データと25年度の消費支出データの「交通・通信費」7月・8月を比較した際、支出の逆転が起きていたため、同統計局に確認した際、以下のことがわかりました。

〇家計調査のサンプル数は全国で約9000世帯
都道府県別に単純に計算すると200世帯弱となり、人口比率で換算すると北海道の家計調査データサンプル世帯は150世帯前後となります。

〇不動産、自家用車などの高額商品購入が発生した場合、例年データと連動しない数値が発生する
高額商品の購入があった場合、北海道のみのサンプル数では、極端に影響が発生する場合がある。

〇一部の消費支出データに関しては、複数年の状況を確認する必要がある。
食費や光熱費、被服など、比較的低価格から中価格の消費に関しては大きな影響はないが、住居や交通・通信等に関してっは、複数年の状況を把握して判断をする必要がある。

以上です。
家計消費支出は俯瞰して、年間の流れをつかむために利用している範囲なので、留意範囲の話なのですが、注意していないとビックリします。

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