2014年2月札幌圏チラシデータ

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<概要>

【2014年2月収集チラシの傾向】

2月に入り、冬物処分バーゲン、クリアランスがピークを迎える。

家電・リフォーム・車販売では、消費税増税前駆け込み購入の訴求が中心となる。
家電・ホームセンターでは、消費税増税に伴って、
①夏のボーナス一括払い、カードローン購入金利手数料無料の訴求
②当社会員カード入会と会員限定割引、特典訴求を強力に打ち出し
以上が特徴的。

■歳時では、
2月上旬に恵方巻(節分)訴求と節分メニュー訴求(主に手巻き寿司)訴求。

1月下旬から始まったバレンタイン訴求は、ギフト訴求から、メニュー訴求、製菓訴求など幅広く展開

バレンタイン以降、ひな祭りの訴求へと変わる。
量販店の傾向としては、チョコレート、スイーツ関連の購入訴求よりも、女子会、ママ友との
パーティー訴求で、ワイン、桃関連サワーなど酒類、スイーツの訴求が多い印象

■生活行動では
卒業、入園入学、新生活、模様替え、衣替えの訴求が行われる。

衣替えに関しては、冬物クリアランス、春色衣料、春物衣料と順次訴求3月初旬でクリアランス終了し春色・春物訴求へ

卒業・入園入学に関して、衣料では、フレッシャーズと連動して展開。また、「セレモニースーツ」として、出席する親向けにフォーマルウエアを訴求。
食品では、バーティーオードブル予約、内祝い、お返しギフトなどと連動してハレの日訴求
その他では、一部新生活との連動で、ビジネス家電、新生活(セット)家電、スマートホン、タブレットなどの訴求

新生活・模様替えに関しては、上記の消費税増税に合わせた3月までの購入促進が中心で、例年の新生活セットでの販売というより、個別商品の特性(省エネ・エコ・利便性)をうたった個別訴求が多い印象。

家電では、「花粉症・インフルエンザ」に加えて昨年から注目されている「PM2.5対策」は、チラシで常用語として利用訴求されている。

■その他
注目キーワードでは「まとめ買い」がある。
量販店・ホームセンターなどで消費税増税を訴求するには少し早い日用品の訴求で、主に飲料、洗剤、トイレットペーパーなどの消耗品では、ケース買い・箱買いなどでの販売訴求を強く推している。

● 2013年12月の札幌圏の主要小売店チラシリスト
● 件数:142件
● PDFデータ/591kb/18page
(PDFデータ/画像をクリックすると開きます)

※チラシデータベースの詳細・購入方法はこちらをご覧ください。